↑写真は2001年発売モデル

ホンダ NSX

 ホンダNSXは、1990年に第1号が栃木県の本田技研工業高根沢工場で生を受けました。

この車はボディが他車と違い全てアルミ製です。ですからぶつければそこで修理不能になりかねません。

NSXを作っていた高根沢工場は後で紹介するS2000やハイブリッドカーであるインサイトの生産拠点です。

この工場で作られる車は全て職人たちが一つ一つ丹精込めて作り上げた、いわば「子どもたち」なのです。

この車の駆動形式はMR、つまり運転席の後方にエンジンを置いて後輪を駆動させるものでF1マシンと

同じ駆動形式です。すなわちNSXはタイプRのみが許される深紅のホンダロゴをつけなくても速いマシンと

して証明されているのです。

その後、1992年に深紅のロゴを付けたタイプRが登場、さらに当初は設定がなかった安全装備品(エアバッグ・パワステ)

がオプションで設定されていました。タイプRは’95年に一度廃止され、その後の一時期はタイプS・ゼロがRの代わりを

担いました。

 97年にはマニュアルが6速化され、99年には排気ガス基準に対応すべく、エンジン改良を行ってクリアしています。

2001年末に大規模なモデルチェンジを行い、ライトが可動式から固定式になるなど、NSXは変貌を遂げました。

そして、2002年5月にタイプRが5年ぶりに復活して現在に至っています。

 ちなみに、高根沢工場は廃止され、NSXの生産は三重県の鈴鹿製作所の専用エリアで行われているそうです。

ただ残念なことに、2005年7月にホンダがNSXの生産を12月末で終了することを発表。ホンダのスポーツ史に

に残る名車が姿を消すことになりました。

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